事業計画書②

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではお店を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

前回に引き続き、創業計画書について考えていきたいと思います。
前回は「創業の動機」について説明しましたので、今回は「経営者の略歴等」について説明したいと思います。

略歴や経歴は、重要な要素の1つです。
以前の記事(開業の事前準備①)でもご説明しましたが、斯業経験があるかどうかはかなり重要な判断材料になります。
斯業経験とはこれから事業を展開する業界での勤務経験ということです。
なぜこれが重要になるかというと金融移管は実績を重要視する傾向にあるからです。
斯業経験が長ければ長いほど業界の知識がある、変化に対応できる、業界のやり方や流れを理解しているという認識を持ちやすいです。

また、ここでどのような職場に勤務したのかだけでななく、その際に担当した業務や役割、実績も記載しましょう。担当としては製造担当、接客担当、製造責任者、店舗責任者など、どんな役割を担当し、知識や経験があるかなど分かるように記載すると良いでしょう。
実績に関しては簡単な例を挙げてみます。

① 製造方法を工夫し製造数を増やした。
② 商品の置き場やレイアウトを変更して販売数を増やした。
③ クーポン券を導入しリピート率を上げた。
④ イベントを企画し、限定商品やギフト商品の販売を行った。

上記は例ですが、これに実数地が入るとより説得力が増します。
例:売上が平均日商10万円から13万円にUP

斯業経験は一般的に5~6年以上あると望ましいとされています。
もし斯業経験が短いかない場合、融資のハードルはかなり高くなります。しかしながら、例えば自身に斯業経験がなくても一緒に事業を行っていく共同経営者やパートナーに斯業経験があれば、それを前面に出し、自分は他の分野(経理や管理、接客など)を担当するなどの役割っ分担をして開業するという計画であれば、融資のハードルを一定程度下げることができます。

取得資格などを記入する欄もありますので、業界に関わる資格を持っている方はぜひ記入しましょう!

今まで自分がどこで何をしていかをアピールする場所でもあります。

パン屋さんケーキ屋さんの開業融資コンサルとして「事業計画書作成」のお手伝いも行います。ぜひお気軽にご相談ください!

お読みいただきありがとうございました!
次回は「事業計画書③」をお届けします。

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