過去(2023年度)の創業融資の現状

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではパン屋・ケーキ屋を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

今回は全業種の2023年度のお話になってしまいますが参考になればと思います。
日本政策金融公庫が発表している「2023年度新規開業実態調査」に基づく日本の開業状況について解説していきます。全業種になりますが、他業種含めた開業者の状況を確認していきましょう。​

開業時の年齢

上記の表を見ると2023年度は開業時の平均年齢が最も高い年度となりました。年々平均年齢は増加傾向となっています。年齢の内訳をみてみると2023年度は30歳代20.2%、40歳代37.8%と割合が増えていることが分かります。​

男女比は?

男女比は年々女性の割合が増加しており、2023年度は最も高く24.8%とおよそ4人に1人が女性の開業者となっています。​

私が行っている融資のコンサルティング事業においても女性の開業者様が多数いらっしゃいます。

開業時の平均従業員数は?

平均従業員数は近年は減少傾向。2023年度で初めて3人未満となりました。このことから現在の開業においては人的リスクを回避するスモールスタートが主流となってきています。

開業の満足度は?

上記の通りです。例年と大きな変化なく、「かなり満足」「やや満足」と答えた割合は73.3%もいました。また逆に「やや不満」「かなり不満」と答えた割合は7.2%と2022年度よりも少なくなっており、後悔している割合は減っていることが分かります。

以上です。​
2023年度の新規開業実態について解説しました。​2024年度のものもまた解説できればと思います!

最後の満足度から開業は一度検討してみる価値は十分にあるかと思います。そういった相談でももし気になる方がいらっしゃいましたらお気軽に弊社にご相談くださいませ。​

開業者の4人に3人が満足していますね。
逆に後悔している人は10人に1人もいないという事実が分かりました。

お読みいただきありがとうございました!

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