事業計画書①

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではお店を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

事業計画書は融資の有無に関わらず、その事業がちゃんと上手くいくのかどうかを確認するために重要な材料になります。開業は多額のお金を投資するのと同様にしっかりとしたリターン(利益)があるかどうかを事前に精査する必要があります。
今回は融資を受けることを前提に日本政策金融公庫が出している「創業計画書」の各項目についてご説明いたします。

上記は日本政策金融公庫が公開している「創業計画書」になります。
「創業計画書」は主に9つの区分に分かれています。

① 創業の動機
② 経営者の略歴等
③ 取扱商品・サービス
④ 取引先・取引関係等
⑤ 従業員
⑥ お借入の状況
⑦ 必要な資金と調達方法
⑧ 事業の見通し(月平均)
⑨ 自由記述欄

まず「創業の動機」についてです。
ここは文字通り創業に至った理由です。創業の動機でポイントになるのはいかに誠実かどうかです。
思いつきで開業したい、なんとなく開業したい、という思いだと事業が上手くいかない場合にすぐに投げ出してしまうのではないかと判断されてしまいます。
開業は楽しいことばかりではありません。
売上や原価等の収益性の面や人事や労務管理、お店の集客やお客様への対応等やらなくてはいけないことが多岐にわたります。
また、外部環境の影響や想定していない状態に陥った際に、変化に対応する力や課題を解決する力が必要になります。
その為動機が曖昧だと金融機関からの見方は厳しくなってしまいます。

ポイントとしてはなぜこの業界なのか、この場所なのかを明確に答えられることです。
さらに付け足すのであれば開業した際に社会にどういったメリットを与えることができるかも加えられるとさらに良いでしょう。

良い事業計画書は融資を受けるにあたり大変重要になります。
パン屋・ケーキ屋開業コンサルでは、「事業計画書の作成」のお手伝いをしていますので、ぜひお気軽にご相談ください!

お読みいただきありがとうございました!
次回は「事業計画書②」をお届けします。

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