事業計画書④

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではお店を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

前回に引き続き、創業計画書について考えていきたいと思います。
今回は、「取引先・取引関係等」「従業員」「お借入れの状況」の3つについてご説明したいと思います。


取引先・取引関係など

「取引先・取引関係等」は販売先や仕入先を記載するセクションです。
パン屋・ケーキ屋のメインの販売先は主に「一般顧客」になるかと思われますが、卸売を行う場合は卸売先を記入しましょう。
仕入先や外注先はすでに決まっていれば記載しますが、まだ未定の場合は未記入でも差支えありません。


従業員

続いて「従業員」についてです。
法人の場合は左側に、個人事業主の場合は右側に記載します。
個人事業主の場合、自身は従業員にカウントしませんので注意が必要です。家族従業員かパート従業員かも重要な情報いなりますので必ず記載しましょう!
従業員数は人件費に直接関係してきますので、収益に見合った人員体制を構築する必要があります。


お借入れの状況

3つ目は「お借入れの状況」についてです。ここは現在の借入状況を包み隠さず記載する必要があります。
もし記載しなくても金融機関は審査を進めていくにあたり「個人信用情報」を必ず確認しますので、現在のローン状況はばれてしまいます。ここでフリーローンやキャッシングがたくさんあると印象が悪くなってしまいます。
もし可能であれば返済できるものはきれいに完済しておくと良いでしょう。
また教育ローンや住宅ローン等の必要性の高いローンであればそこまで気にする必要はありません。
カーローンはない方が望ましいですが、あってもそこまで大きな影響はありませんが、購入した自動車が高級車だと資金の使い方があまり堅実ではないとの判断から印象派悪くなる傾向にあります。

従業員、借入状況は審査に大きく影響します。
借入状況のほか、カードの支払い遅延等も気を付けておきましょう。
また、グローアップは全国の問屋さんの紹介が可能ですのでお気軽にご連絡ください!

お読みいただきありがとうございました!
次回は「事業計画書⑤」をお届けします。

もっと詳しく知りたい方はこちらをお申込み

担当者とすぐに連絡をとりたい方はこちら

無料開業セミナーは、ZOOMで開催しています。
パン屋さんケーキ屋さんを開業したい!という方はぜひ一度お気軽にご参加ください