いい物件と悪い物件

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではパン屋・ケーキ屋を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

今回は、「いい物件と悪い物件」についてです。​
物件選びはパン屋・ケーキ屋等の小売・飲食業にとってとても重要です。立地条件については​
以前Vol.5「の立地はどこがいい?」でご説明しておりますので今回はその他の諸条件について解説したいと思います。

賃貸借契約について

物件をご自身で所有して開業される方もいらっしゃるかと思いますが、基本的に多いのはやはりテナントを借りる方が多いかと思われます。そこで物件オーナーとテナントを借りるためにする契約が賃貸借契約です。賃貸借契約には2つの契約があります。

普通賃貸借契約

一般的な賃貸借契約になります。賃貸に居住されている方のほとんどがこの契約なのではないでしょうか。こちらの賃貸借契約のメリットは更新が前提ということです。賃貸期間がたとえ2年であっても2年後に再度更新しまた2年の契約となることが一般的です。

定期賃貸借契約

賃貸借期間が決まっている契約になります。こちらは物件オーナーが定めた契約期間で賃貸借契約が終了します。賃貸借期間終了後、再契約という形で更新することもできますが、それは物件オーナー側の判断によります。そのため、必ず更新できるわけではないので事業を開業するにあたって、その賃貸借契約期間で投資回収ができるかどうかが重要になります。​
定期賃貸借契約は主に2年~5年程度です。仮に5年間だった場合、5年間で終了する事業計画書を作成する必要があります。​

定期借家契約は立地が良かったりする物件が多いですが、開業との相性は少し悪いので注意が必要です。​


以上です。

今回は物件の契約内容よるメリットとデメリットでした。​
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