源泉徴収票の見方(後半)

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではパン屋・ケーキ屋を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

今回は前回に引き続き源泉徴収票の見方ですが、内容が複雑な所得控除のところを見ていきたいと思います。​

控除額ってどうやって算出されているか非常に分かりづらいですよね。​

所得控除は​

最初にお話しすると控除は多くの種類があり、所得金額の金額によってもらえなかったり変動したりします。その為、かなり複雑な作りとなっています。​

今回は基本的なところをご説明しますが、人によっては色々な控除を利用することができることもありますのでそこは年末調整でしっかり申告してくださいね。​

所得控除の種類
社会保険料控除給与から天引きされる健康保険や年金等の支払額の総額。​
生命保険料控除生命保険料・介護保険料・個人年金保険料の支払い額をベースに所得控除額が算出される。
地震保険料控除地震保険料支払い額が所得控除額になる(最大5万円迄)​
基礎控除所得が2500万円以下であれば控除される。​
配偶者控除/配偶者特別控除
※配偶者の所得金額によってどちらかになる
所得金額は48万円以下の配偶者が対象。納税者の合計所得金額に応じて13~38万円控除。/所得金額が48万円超でも納税者の合計所得金額に応じて1~38万円の控除が可能。
扶養控除納税者の扶養親族は一定額の所得控除が受けられる。​
16歳未満  0円​
16~19歳未満   38万円​
19~23未満(特定) 63万円・・・など​
その他医療費控除・寄付金控除・小規模企業共済等金控除・障碍者等控除・寡婦控除・ひとり親控除・・・など

上記の様に控除がとても多くしかも所得金額によって控除額も変動しますのでなかなか把握するのは大変です。​

以上です。ざっくりしかご説明できず申し訳ないのですが、控除は種類も条件や金額もたくさんあります。源泉徴収票を確認する機会は多くないと思いますのでその際はぜひチェックしてみてください。​

所得控除はたくさんありますね。イデコも所得控除になります。

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