事業計画書⑦

グローアップの開業(無料融資コンサルサービス)を担当している石井です。
こちらではお店を開業するにあたってのお役立ち情報を発信していきます!

今回創業計画書についていよいよ最終回になります。
ラストは「自由記述欄」についてご説明します。


自由記述欄

創業計画書の「自由記述欄」は、アピールポイント、事業を行う上での悩み、希望するアドバイス等を記載するセクションです。
ここのセクションは、正直何をどのように記載しようか迷ってしまう場所かと思われます。
一般的には「3.取り扱い商品・サービス」のセールスポイントで記載できなかったアピールポイント記載したり、開業への熱い想いを記載してもいいでしょう。
また、悩みや希望するアドバイスを記載すると減点になってしまうのでは?と思うかもしれませんが、そんなことはありません。金融機関は開業者に融資した後、長い取引をを行っていくことになりますので、開業者が金融機関側のアドバイスや提案・指摘を受け入れてくれる柔軟性を持っているかも重要視しています。
例えば、金融機関が提案・指摘をしても、それに対して自分の意見を曲げない開業者だった場合、開業後に事業がうまくいかなくなった時もこちらのアドバイスを受け入れてくれないと思われてしまいます。
融資を受けるためにいろいろな対策も必要になりますが、金融機関との良好な関係性を築くためにもいろいろ相談をしてみるのもいいでしょう。

ただ、あまりにも簡単な質問や相談は、逆に「不勉強」「本気度が感じられない」等の評価になってしまう可能性もありますので、質問や相談は具体的で勉強していることが伝わるような内容が良いでしょう。

事業計画書については全部で7回に分けて説明しました。
しかし残念ながらこれでようやく1枚です。借入額や融資額に応じてや、自己資金割合によって難易度はもちろん変わってきますがもっと深堀した資料を別途作成する必要もあったりします。
考え方などについては基本的には一緒ですので、難しく考えず一度計画してみるのもいいでしょう!

事業計画書①を読む
事業改革書②を読む
事業計画書③を読む
事業改革書④を読む
事業計画書⑤を読む
事業改革書⑥を読む

7回に渡って事業計画書について解説しました。
希望する額の融資が通るには「良い事業計画書」が必要になります。
パン屋・ケーキ屋の開業でお悩みの方は一度ご相談ください!

お読みいただきありがとうございました!

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